ミスマガジンは82年に始まったコンテストで、斉藤由貴さんや南野陽子さんを輩出して「アイドルの登竜門」と呼ばれた。最近でも、安田美沙子さんや中川翔子さん、北乃きいさんら多くの人気アイドルを生んでいる。08年は約1万7000人が参加、読者投票と審査員選考で5人を選出した。今後、雑誌のグラビアでカバーなどを飾る。

　グランプリに輝いた桜庭ななみさん（15）は「グランプリは今でも信じられないぐらい。笑顔とガッツでがんばります」と抱負を語った。一般公募からベスト5に残った“シンデレラガール”大谷澪さんは「この舞台に立てたのは夢のよう。将来、ミスマガジンの代表と言われるようになりたい」と意気込んでいた。

【ミスマガジン2008】

グランプリ：桜庭ななみ（15）
1992年10月17日生、鹿児島県出身。T161 B79 W60 H89（公式サイト）

ミス週刊少年マガジン：佐藤さくら（17）
1991年4月3日生、沖縄県出身。T163 B82 W59 H85

ミスヤングマガジン：中川美樹（19）
1989年2月23日生、長野県出身。T158 B76 W61 H82（公式ブログ）

読者特別賞：梅本静香（15）
1993年5月23日生、東京都出身。T163 B83 W59 H84（公式サイト / 公式ブログ）

審査員特別賞：大谷澪＝みお＝（16）
1992年7月13日生、大阪府出身。T165 B83 W56 H86（公式サイト / 公式ブログ）

<<ミスマガジンとは>>

　講談社の少年マガジン誌上で1982年に始まった由緒ある美少女コンテスト。第1回のグランプリは、いとうまい子。その後、森尾由美（正確にはマガジンメイト。広義のミスマガジン）、斉藤由貴（第3回グランプリ）、南野陽子（マガジンメイト）、相楽晴子（第6回グランプリ）、細川ふみえ（第9回グランプリ）と有名女優・タレントを次々に輩出し、アイドルの芸能界への登龍門とも呼ばれた。一時中断後、1996年ヤングマガジン誌上で形を変えて復活。そこでも山田まりや（同年）、浅田好未（パイレーツ、97年）、山川恵里佳（98年）、杏さゆり（00年）らが華々しく登場。 そして2001年に少年マガジン・ヤングマガジン両誌主催に規模を拡大して、現在のような形で再スタート。2002の安田美沙子、中川翔子、和希沙也、2003の岩佐真悠子、夏目理緒、瀬戸早妃らが大ブレイクし、2004の6人、2005の7人も各方面で活躍中。今やミスマガジン出身タレントたちがグラビア界を席巻する活躍を示し、CDデビューを果たした時東ぁみやミスマガジンフットサルチームなど新たな活動の場も広がっている。2008の5人の活躍が本当に楽しみだ。

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